ひめさゆりについて|南郷ひめさゆりガイド

ひめさゆりについて

ひめさゆりについて

2013年05月20日

ひめさゆりひめさゆり

ひめさゆり

ひめさゆりは、福島、新潟、宮城、山形県の県境付近の深山に自生する日本固有のユリ科の植物です。一般にはオトメユリとも呼ばれますが、当地域ではひめさゆりの名で親しまれております。
 

ひめさゆりの開花時期

高清水自然公園のひめさゆりは、例年6月中旬以降に開花が始まります。 最盛期は例年6月25日辺りの前後3日程度が目安で、7月上旬前半にはほぼ開花を終えます。
冬の積雪量や春以降の気候等により、初開花や満開時期が若干前後したり、全体の開花期間に長短がありますので、 開花状況は6月初旬頃に下記までお問合せください。 
 
[お問い合わせ]
  • 高清水自然公園管理棟「森の家」     電話 0241‐73‐2115
  • 道の駅きらら289           電話 0241‐71‐1289
  • 南会津町観光物産協会 南郷観光センター 電話 0241‐64‐5811
  • 南会津町南郷総合支所 振興課      電話 0241‐72‐2900

繁殖と成長

ひめさゆりは種で繁殖します。
秋に地面に落ちた種が土中に入り、翌年根が生えて小さな球根をつけます。
3年目の春、一片の葉が地表に表れ、翌年その葉が大きくなり、日光を浴びて球根に養分を蓄えます。
5年目、茎を伸ばし葉も2~3枚に増え、さらに球根が成長します。
6年目には葉が5~6枚に増え、ようやく1輪の花をつけます。
そしてその翌年からは球根の成長に伴い、1年に1輪ずつ花を増やし続けます。

ひめさゆりとワラビについて

群生地内に繁茂しているワラビは、ひめさゆりと共生しています。
しなやかで強靭に伸びたワラビは、ひめさゆりの間隙に密生し、葉で適度な日陰をつくり地温の上昇を防ぎ、茎で強風を和らげると考えられます。ワラビの根は、ひめさゆりの球根をねずみやモグラの食害から守っています。ひめさゆり同様、ワラビの採取も禁止しています。

高清水自然公園ひめさゆり群生地の保全について

2013年05月20日

ひめさゆり群生地内木道ひめさゆり群生地内木道
ひめさゆり群生地内火入れひめさゆり群生地内火入れ

消毒マットの設置

ひめさゆりは病原菌に非常に弱い花です。群生地内に病原菌や外来植物を持ち込まないため、園内入場口付近には靴裏を消毒するためマットを設置してあります。入園の際にはこのマットを踏んで、病原菌の除去・滅殺菌にご協力ください。

木道の整備

群生地内土壌への病原菌や外来物質の進入防止と、小さなひめさゆりを踏み潰すことのないよう木道(遊歩道)を整備しております。木道以外は進入禁止となりますのでご協力ください。

火入れ(山焼き)の実施

定期的に群生地内の山焼きを行っています。 これは、その昔当地がカヤの採取場であった頃、採取場手入れのために行っていた火入れが土壌の殺菌や調整の役割も果たし、 ひめさゆりの生育に適した条件をつくりだしたことに由来します。

刈払い

秋、ひめさゆりの種がこぼれた時期を見計らい、伸びたカヤやわらびなどに覆われた群生地の刈り払い作業を行います。 かつてカヤの採取場であった当時、毎年秋にカヤを刈り、刈ったカヤを地元集落で利用するために園外へと持ち出されました。 刈払いを怠ると、または刈った草が体積すると、ひめさゆりの芽だしが阻害されると考えられます。 また、堆積物の増加により土壌状態も著しく変化すると考えられ、カヤの採取場であった頃の状況を維持し、 ひめさゆりの生育環境の保全に努めています。

ひめさゆり群生地入園心得 十カ条

2013年05月20日

1、公園内の動植物、昆虫の採取は一切禁止します。

2、入園に際し消毒マットにて靴裏の病原菌の除去にご協力ください。
3、ひめさゆりは非常にデリケートです。また、足元には小さなひめさゆりがこれから花を咲かせようと必死にがんばっています。木道(遊歩道)以外への立ち入りを固く禁じます。
4、ペットを連れての入園は、お断りします。
5、群生地内での飲食、喫煙は禁止します。
6、土・日曜日は大変混み合います。立ち止まりや混雑を避けるため、土・日曜日の三脚・一脚の使用は禁止します。
7、トイレは駐車場内の簡易トイレをご使用いただくか、高清水自然公園管理棟「森の家」の水洗トイレをご使用ください。
8、休憩所は高清水自然公園管理棟脇にございます。また、管理棟(有料)をご利用いただくこともできます。
9、“ゴミ”はお持ち帰りいただきますようご協力をお願いします。タバコの投げ捨ては絶対にしないでください。
10、その他監視員、案内人の指示に従ってください。